世界最高レベルの美しいシルク
シルクはその優美な光沢と柔らかさから「繊維の女王」とも呼ばれ、古くから人々を魅了し珍重されてきました。絹織物産業は日本で最も歴史と伝統を有する産業であり文化です。その優れた絹織物の伝統を、繊細さや奥ゆかしさなど、日本人の持つ優れた感性を込めた「最高のものづくり」として、弊社は世界のファッション界に発信しています。
FUJIMOTOについて
FUJIMOTO(株式会社藤本商店)は、1913年(大正2年)石川県小松市にて創業しました。
創業当初より1970年(昭和45年)頃まで和装裏地を製造しておりました。その後、スカーフやネクタイ用の白生地を製造する時代を経て、2000年(平成12年)頃より婦人服地の製造を開始しました。
2004年(平成16年)に、国内パリコレクションブランドに採用される機会を得ました。その後ほどなく、パリ、ミラノ等の海外ブランドとも直接取引を開始し、顧客が世界に広がりました。世界最高峰のファッションブランドから高い評価を得ています。
現在、国内約30社、海外約10社とのつながりがあります。顧客ブランドのクリエイションに貢献できるよう、上質かつ新鮮なシルクの開発と提案に継続的に取り組んでいます。
FUJMOTOのものづくり
美しい絹織物づくりには湿度を帯びた気候条件が欠かせません。霊峰白山がもたらす湿度を帯びた長い冬、年間を通じた多雨多湿の気候が、絹織物に瑞々しい質感をもたらします。
原料である絹糸は世界最高品質といわれるブラジル製絹糸を使用しています。旧式フライシャトル織機を用い、低速で丁寧に織り上げます。柔らかさのあるクラシックな品位、高密度でしっかりとした質感、深く鮮やかな発色性を有する美しい絹織物が生まれます。
弊社は原材料の調達、商品の企画・設計、品質管理、受注と販売を行う産元商社です。製造工程自体は外部委託しています。「糸繰り→撚糸→整経→製織」までの工程は弊社近隣の数社の工場、「精練・染色」工程は京都・西陣の染色工場で行われます。長年の深い信頼関係のもと、高度な技能を持つ熟練した職人と連携し「高品質なものづくり」を行っています。
経糸本数1万本の薄地から7万本の厚地まで100品番以上の基本素材を有します。それら基本素材と各種加工技術を組み合わせることで多様な表現を実現します。春夏・秋冬のシーズン、トレンドカラーなど、ファッションは日々変化・進化します。弊社はシルクに関する総合的な素材開発力と提案力で対応します。
「美しい絹布づくり」は、
弊社の永遠不変のテーマです
会社概要
会社名 | 株式会社藤本商店 |
---|---|
創業 | 1913年(大正2年) |
設立 | 2007年1月(平成19年1月) |
代表者 | 代表取締役 藤本洋右 |
所在地 | 〒923-0813 石川県小松市糸町2-8 Tel: 0761-22-6388 Fax: 0761-21-6375 |
info@fujimotoshoten.com | |
URL | https://www.fujimotoshoten.com |
従業員数 | 7名 |
事業内容 | 絹織物製造元卸商 |